2016-04-10

昨日は単身赴任から京都に戻って久しぶりに家族と外食をした。近くにはいくつかのお店がある。昨晩はそこの一つのお好み焼き屋に出かけた。

その店で「黒霧島」をお湯割りで注文した。家内は白ワインを注文する。この店の黒霧島は絶妙の味がする。黒霧島ならば、ワンカップという手軽なサイズでコンビニでも売っている。それを購入して、自宅で水を足して電子レンジで暖めて飲むのだが、何故か、お店の黒霧島の方がはるかに美味しく感じる。その理由は何か、考えてみる。根拠はないのだが。

(1)お店の方が雰囲気がある。味は同じでも外食という雰囲気で美味しく感じる。

(2)お店の方はボトル入りを用いているのだろう。私の利用するワンカップの黒霧島とは味が異なる。ボトル入りの方が、味は劣化しない。

(3)私は電子レンジは42度にして、その温度まで暖める。お店では、お湯の沸いたヤカンの中に黒霧島を注いだグラスを入れて温めている。そして、目検討で大丈夫と思われるまで暖まったならば、お客に差し出す。電子レンジの42度よりも、店のマスターの長年の勘の方が美味しい温度が分かるということのようだ。

少なくとも、電子レンジの暖め方は温度上昇が万遍でなくて、偏りがある。一方のヤカンを使って時間をかけて暖めた方がすべてが平等に暖まり、味がまろやかになる。

(4)お店の方が暖かいおつまみを出す。そちらが黒霧島との相性はよくて、美味しく感じる。つまり、おつまみが関係する。


などと、飲みながらお店の黒霧島が美味しい理由を考えた。ところが、不思議なことであるが、「神の河」はそうではない。近くで、神の河が美味しい店がある。そこで飲んでも美味しいし、自宅で神の河を飲んでも美味しい。

その理由は神の河はコンビニでワンカップでは売っていない。であるから、酒屋でボトルで購入する。だから、劣化が少なくて美味しいのではと考える。黒霧島と神の河という自分のお気に入りの二つの焼酎について今日は語った。

photo credit: Tokyo, Japan via photopin (license)
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