2016-09-15

年金は毎月、偶数月の15日に支給となる。であるので、今年になってから、4月15日、6月15日、8月15日はいくらもらえるのか年金の支給額がとても気になっていた。自分は昨年のうちに65歳になっているから、国民年金はそれからずっともらっている。ただ、そこから介護保険の金額がかなり引かれる。その点は面白くないが、とにかく一定の金額が支給される。

昔、会社員だった時期がある。4年半ほどと長くはないのだが、一応働いていた。その会社は厚生年金とさらに企業年金があったので自分は加入していた。自分が60歳になってから企業年金連合会から連絡がきて、企業年金分として、毎年12月のはじめに、4万2千円ほどが支給される。これはちょっとしたポケットマネーになるので嬉しかった。

国民年金と企業年金からは定まった金額が支給されるので自分にとって、計算が楽である。ところが、私学共済と公立学校共済からの年金支給額は毎回異なるので、自分は頭を悩ましている。現役時代の収入で控除分が計算されるので、支給額が減額される。さらに、嘱託というかたちだが、現在も一応勤務先があるので、在職扱いになり、支給額がさらに減額される。ただ、計算し直してくれる部分もあり、減額額が緩和される部分もある。複雑な計算式に基づいて計算されるようだ。

自分では到底計算できないので、時々共済の本部に電話をして確認するのだが、自分のような素人にはその計算式の意味はよくは掴めない。ただ、4月、6月、8月と少しずつ増えているので、現役時代の収入で計算されて減額される部分は減ってきているだと思う。

ところで、国家として、年金制度はお先真っ暗だと言わざるを得ない。子供の数が増えないのだから、どうしようもない。自分の場合は、幸いにして自宅はすでにローン完済であるのでその心配はしなくてよい。ただ、古くなったので、水回りを中心に修繕はしたい。あとは、家族が大病をしないように、大きな出費がないようにと祈るのみだ。

photo credit: just another story via photopin (license)
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