引っ越しをして、この数日は忙しい。問題は電話とインターネットとひかりTVを接続することだ。それぞれカスタマーセンターに引っ越しの連絡をした時に、「引っ越し先でインターネットやひかりTVの接続を詳しい人にお願いします」とエンジニアが我が家に来て配線をしてくれることをお願いした。

しかし、カスタマーセンターの人は、「いえいえ接続は簡単です。前に住んでいる場所での接続と同じです」と言う。しかたない、それでは自分で接続をしようと考えた。一応、モデル、ルーターなどの配線の状態を写真を記録した。新しい引っ越し先では、その写真を見ながら同じように配線しようと考えた。

ただ、まったく同じようという訳にはいかない。システムが変わったので、機器を新しくするそうだ。それで、引っ越し先に新しい型のモデムとひかりTVの受信機を送ってくれた。古い方の機器は送り返すそうだ。リサイクルとして再生して使うようだ。

さて、引っ越し先で接続に取りかかるが、正直言ってよく分からない。マニュアルを見ても、よく分からない。昨晩は接続することは断念した。今朝は早くから接続の開始だ。

適当につないだり、つなぎ直したり、コールセンターに電話して聞いてみたりして、そしたら、数時間後に奇跡的に、上手くいった。理屈は分からない。ただ、適当につないだり、はずし直したりしていたら、突然、接続できたのだ。

この分野の技術進歩は驚くほどだ。しかし、素人には使いづらくなってきている。昔みたいにプラグを差し込めば、すべてOKという時代が懐かしい。

素人がちょっと本を読んだり、マニュアルを一生懸命読んだだけでは、理屈などは分からない。理屈が分かればいくらでも応用が利くのだろうが、その理屈もせっかく覚えても、次の新しい機器が登場するので、無駄になることが多い。

また、引っ越ししたので光り電話の番号が新しくなった。新しい電話番号の連絡はなかったのにと思うのだが。いや、事前に教えてもらったかな。

固定電話は宣伝の電話がかかってくるだけだ。いらなくてもいいかと思う。固定電話ははずして、月に数千円を節約したいとも思う。これからの時代はスマホの時代だ。固定電話は不要なのである。

blickpixel / Pixabay