北陸ではまた雪が降るそうだ。Yahoo ニュースによれば次のようだ。

日本付近は13日(火)頃にかけて強い冬型の気圧配置となるため、北日本から西日本では日本海側を中心に大雪となるおそれがある。

北陸の人もさすがにお手上げではないか。石川県に住んでいる親戚に聞くと今年は辛いと言っていた。しかし、昨日は小学校は授業があり、子供達は学校へちゃんと行った。車で送り迎えしたようだ。親戚の話では、とにかく除雪が疲れる、と悲鳴をあげていた。

石川県から福井県にかけて国道8号線がある。県境は山となっているので、雪も降りやすい。先日、1000台を超える車がここで立ち往生した。このあたりは、あんまり民家もないし、本当に困ったことだろうと推察する。

猛吹雪の中、運転したことは何回かある。それは出かける時は小康状態であり、なんとかなるかと思ってみたら、帰る時になると猛吹雪になったのである。前も後ろもほとんど見えないくらいで、考えることはとにかく前後の車とぶつからないことを祈るだけであった。そして一刻も早く家に戻りたいと考えていた。

どの車も、のろのろ運転であるので、ぶつかっても大惨事になるのではないが、大雪の中で、事故処理をするなんて不可能なことであるので、とにかく事故にならないようにゆっくりと運転した。ドライバー達は全員が同じ考えなので、不思議と事故は起こらなかった。

北陸に住んでいた頃は、11月以降は毎日、天気予報はきちんと見るようになる。初めから大雪だと分かっている日は外出しない。問題は、天気予報では、たいしたことはない、と予報しているのに、大雪になる時だ。あの頃は天気予想も精度は良くなかった。最近は精度もあがりかなり的確に予報をしてくれるが。

とにかく、北陸は1月や2月が大問題だ。親戚の多くもこの月に亡くなっている。年寄りは、この季節になると体力が持たないのだろう。冷え冷えとした廊下をあるいてトイレや風呂に行くのは確かに危ないことだ。

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あと数年したら、今の嘱託の仕事が終わるが、さて次はどうしよう。できたら、鹿児島や宮崎あたりに住みたいと思う。ネットで調べたら、鹿児島市内でも中古の一軒家が400~500万円ぐらいで売りに出している。それ以下の値段でもあるが、さすがにそれは住むには厳しそうだ。500万円以上を出してリファームすれば、かなり快適な住居になるとも思う。今の嘱託の仕事が終わったら、そんなところに住んでもいいかなと夢想している。だが、はて、金はどうしよう?