2015-07-25

おとといだが、阪急京都線の南茨城駅の西口を降りた。お腹が空いたので昼飯をどこかでと思ったわけだ。すると駅前に変な像がある。何だろう?ネットでググればすぐに答えは出るのだろうが、ここはぐーっと我慢して想像力を働かせて何者だろうかと小一時間ほど考える。

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はたして何だろうか。宇宙飛行士だろうか。手に持っているのはヘルメットのようでもある。また星印の風車のようなものも持っている。なんの象徴か?

それで、ネットで調べると次のようなことが分かった。これはSun Child(サン・チャイルド)という名前で、2011年3月11日に発生した東日本大震災から再生、復興していく人々の心に、大きな夢と希望と勇気を与えるモニュメントとして制作されたそうである。2012年3月11日に南茨木駅前に設置されたとある。そして、「高さ6,2mに及ぶ黄色い放射線防護服を着たこどもの像は希望の象徴である太陽を傷つきながらも未来をしっかりと見つめ希望を胸に力強く生き抜こうという再生へのメッセージがこめられています」とある。

地震と原発に立ち向かう人々の姿を象徴しているようだ。なんとなく、万博記念公園にある太陽の塔との共通性を感じるのだが、これは私だけの感じか?