ショーケンが68歳で亡くなった。私と同時代の人である。死因は病気だ。都内の病院にてGIST(消化管間質腫瘍)のため死去とあるが、どんな病気なのだろうか。ガンの一種のようだ。私のこの歳になると同年代の人の訃報は非常に気になる。と言うか、怖くなる。

萩原健一は不摂生な生活をしていたのだ。若くして金が入ると、タバコ、酒、女に溺れてしまうのは仕方ないことあろう。芸能界で自分自身を保つことのできる人は珍しいという印象だ。体を痛めてしまうのだろう。

私のように金もなくて、女にも縁のない人生を送っているのは、詰まらない人生だが、長生きはできそうだ。

ショーケンと言えば、いしだあゆみとの数年間の結婚関係が思い起こされる。いしだあゆみは今では断捨離に関心を持って、質素な生活をするようになった。ショーケンは無頼派として、暴れん坊の人生を送っていた。対照的な二人、どのような縁で出会ったのか、そして互いにどのように影響しあったのか不思議な感じがある。

とにかく、昭和の思い出が一つ消えた。ショーケンのご冥福を祈りたい。

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双羽黒が亡くなった。まだ、55歳というから若すぎるという印象だ。双羽黒(北野光司)は若くして横綱になった。態度が生意気だということで週刊誌に叩かれた。特に、親方の女将さんを蹴飛ばして、行方不明となり、都内のビジネスホテルに隠れていたニュースは自分もまだよく覚えている。

ただ、角界から去るときは数千万円の退職金が支給されたと聞いて羨ましく思った。さらに、プロレス界に入り、女医さんと結婚したことも覚えている。

ただ、慢性腎不全に2013年からかかり闘病生活をしていた。そして、今年の2月に力尽きたのだ。

相撲取りは身体が大きい。体重も最大限にまで増やさなければならない。その意味では、相撲取りは不健康と短命からは逃れられない。とにかく、冥福を祈りたい。