2019-04-16
昨日は年金の支給日であった。ATMには、たくさんの老人が並んでいるかと思ったが、昨日はそうでもなかった。私は郵便局で引き落としをしている。年金受給者はそれぞれが自分のひいきの銀行を年金引き落としの金融機関にしているのだろうと思う。それらの中には15日は混んだ銀行もあったろう。だが、この郵便局は一人だけであった。時間帯にもよるのだが、そんなに待つ必要はなかった。

さて、私は年金引き落としの金融機関として郵便局を利用している。そして、年金が引き落とした金額が印字されている通帳を係の人に見せると郵便局からプレゼントをもらえる。私はこれが楽しみである。

麩菓子(ふがし)

この日は麩菓子(ふがし)をもらった。外側が黒糖で固められていて、中は麩であって、かすかすである。職場の空き時間に一本食べてみる。黒糖がじわっと口の中に広がって甘い。おいしい。中は麩であったので、腹にもたれることはない。いわば、空気を食べている用のものである。

袋の中に5個入っていたので、まず2個だけ食べて、残りは自宅に持って帰って家内に渡そうかとも思っていた。しかし、数時間ほど仕事をしていたら疲れがでてきて口の中が甘いものを欲しがる。何と残りの3つも食べてしまった。自分で5個全部食べたので、ちょっと罪悪感がある。家内にはこの話はしないつもりだ。

年金の取扱い量を増やしたいと各金融機関はあの手この手で頭を絞っている。年金支給日のプレゼントもそのうちの一つである。次の支給日は6月15日だ。初夏か梅雨時か、今よりはかなり温度は上がるだろう。その時には、何をプレゼントとしてもらえるか今から楽しみである。