自分はよく閃輝暗点(せんきあんてん)に襲われる。閃輝暗点とは、目の視野の一部がギザギザのようなものが現れて、軽いめまいがする現象である。

このことについては、今年の4月2日のブログで述べてある。

今回は、朝、床の中でiPad片手にブログを読んでいたら、右側の視野に違和感が現れた。右上に青色のギザギザが現れたのだ。しばらく、目を閉じて横になっていたら、おさまった。

5年ほど前に急に現れた。その時は非常に驚いた。脳溢血の初期徴候かとも考えたのである。その時は、足がもつれたり、言葉がおぼつかなくなることもなかったので、基本的には大丈夫だと思った。ただ、それ以降は、時々、閃輝暗点が現れる。やはり、気になる。

芥川龍之介の小説に『歯車』がある。これは視界のギザギザに苦しんだ芥川龍之介の実体験に基づく小説だということだ。ストレスにさらされるとこの現象が現れるそうだ。芥川龍之介のような小説家は毎日が哲学的な悩みでストレス一杯だったろう。しかし、私は今のところは、金がないなと不満におもうことを除けば特にストレスはない。この辺りは、不思議なことだと思う。

Wikipedia より