相変わらずNetflixやHuluにはまって映画を見ている。興味深い女優として、安藤サクラという人がいる。今まで、『ゆとりですが何か』と『百円の恋』を見た。今は『万引き家族』を見ている。まだ途中だが、十分に面白そうな映画のようだ。

『百円の恋』は、庶民的な感じがしていい。今までのドラマでは、弁護士、医者、デザイナーなどの生活が背景で我々には無縁という感じだが、この映画では我々の日常が現れる。女性がボクシングをすることがとても新鮮に感じた。結局、試合には負けるのだが、このあたり現実的であり、納得できる映画である。

『ゆとりですが何か』はゆとり世代に人々が出てきておかしい。世代的には、ゆとり教育を受けてきて無能という評判の人々だ。これもラブコメディーだ。主役の俳優たちが豪華だが、それに対して、安藤サクラは脇役として光っている。

とにかく、彼女はどんな役割でも、堕ちてしまった女から上層階級の女まで何でもこなせる名演技ができる女性で感心する。

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別の話になるが、ドラマ『恋愛時代』も面白い。主役の女性である比嘉愛未と別れ夫の満島真之介とのラブロマンスだ。別れた後も時々会う元夫婦という現実にはあり得ない設定が面白い。軽く見ることができるラブコメディーだ。ただ、料理学校の先生である芦名星は数年後に自殺したことを知っているだけに、何か暗い影を感じてしまった。