2016-02-26

YouTube で便利なことはピアノ演奏で鍵盤と指が映るのでどのように指を動かすか分かる点がありがたい。このところ辻井伸行の動画をいくつか視聴している。この人は視覚障害者であるが、音楽に関しては天才的な才能を持っている。

今、『パガニーニの主題による狂詩曲』という曲を聴いている。体を右左に動かしながら指を右左に動かしていく。視覚障害ということは楽譜を見ないので、これらの楽譜が全て頭の中に入っているということである。これは驚異的なことである。そして鍵盤の上を自由に指が動き回る。これは驚くべきことである。

動画に解説がついているが、それのは以下のようである。

このところ進境著しい辻井伸行さんが2013年7月にイギリス最大の音楽祭であるプロ­ムスに出演した時のアンコールの映像です。7000人近い聴衆が見守る中、辻井さんを­強く推薦したBBCフィルの期待に応えて力強く繊細な演奏を披露し、イギリスでは珍し­いスタンディングオベーションとなりました。また、この出演は現地の主要新聞のほとん­どの批評家からも絶賛され、イギリスの観衆にも強い感動を与えたようです。

指を右左へ激しく正確にその音楽を打ち出す姿は神がかっているとしか言えない。下にそのYouTubeを貼ってみる。(これが著作権の侵害になるのかわからないが、もしもそうならば、削除するが、イギリスの公共のBBCならば書作権は許されるのでは)

辻井伸行が2歳7ヶ月の時に、お母さんがおもちゃのピアノを買って、一緒に『おもちゃのチャチャ』『ドレミの歌』などを歌っているそばで、この天才幼児が演奏もする。とても愛らしいし、これは素晴らしい。そんなことで、しばらくこの人の動画を視聴してみたい。

これも著作権を侵害していないことを願うが、どの動画が著作権に触れるのか触れないのかが分からない。

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