wedding
スポンサーリンク


息子に彼女が出来た。彼女に夢中なようだ。しかし、家内は余り面白くないようだ。女親として、息子の恋人は自分の敵のような気がしているようだ。その意味で、家内は、息子には「仕事が落ち着いてから、30歳を越えてから結婚するように」と繰り返し言っている。

私の方は、彼女ができたのはそれはいいことだと思う。いい年なので、女性経験を積むことで女性を見る目も育つ、と考えている。ただ、結婚式となると、賛成できない。それは、結婚式には親がお金を出す日本の風習があるからである。

私が結婚したときは、親はある程度のお金を出してくれた。新婚旅行のお金も出してくれた。家内の親も結婚式のお金を出してくれたし、新婚旅行の費用も出してくれた。ようは、若い二人は一銭もなくて、すべて親に頼りきりだったのだ。

ところで、時代が変わった。現代はどうか。私の方は金銭の点では、まったく余裕はない。ただ、彼女の父親は金持ちだと聞いている。息子と彼女が交際を続けるならば、いつかは結婚という話が出るだろう。すると、向こうの両親といつかは会わなければならない。結婚式の費用の話も出るだろう。一銭も出す余裕がないと正直に言うことが恥ずかしい。

両親の結婚式の時は、祖父母が費用を出してくれた。私の時も両親が出してくれた。しかし、息子の時には、私には余裕がない。しかし、そのことを知られるのは恥ずかしい。特に、相手の両親との面談の時に、そんなことは言えない。

とにかく、息子を洗脳することだ。今の時代は、昔のような大規模な結婚はしないものだ。友達で集まって、会費制のパーティ(一人あたり3000円ぐらいの昼食会)を行い、その席で皆に挨拶をする。互いの両親だけが参加しても、参加者達に挨拶をする。それが、現代の結婚式の常識だと繰り返し言おう。幸いにも、そのような結婚式というか、結婚パーティが今の時代の流行のようだ。

どうしても派手な結婚式を挙げたかったら二人でお金を貯めて行え、と言うつもりだ。でも、相手の両親の面会の時に、「結婚式にいくら出せますか」と尋ねられたらどうしようか。一銭もないと正直に言うのは屈辱的だ。ほんとうにどうしようか。

wedding
StockSnap / Pixabay