『わたし、定時で帰ります』をアマゾンプライムで見始めている。1話半ぐらいまで見た。主人公は吉高由里子であり、元彼の向井理、現在の恋人の中丸雄一、同僚のシシドカフカなどが登場する。ところで、私はシシドカフカという人は知らなくて、グーグルで調べたら、中南米に関係があり、ドラマの仕事をしたりしていたそうだ。なかなか、演技は上手な人だという印象を受けた。これから活躍してゆく人のようだ。
最近は、この様に女性が主人公になって、会社での働きぶりを中心にするドラマが増えていると思う。会社の物語だと、だいたい男の出世競争、ブラックな職場、いじめ、不当解雇などがテーマの話しが多かったように思う。女性が主人公となると、子育て、旦那や恋人との関係性、有給休暇などがキーワードとして重要になってくる。
ドラマだからだが、普通の職場では、こんなに若い美男美女は出てこない。たいていは、くたびれたオジサン、オバサンばかりで、どう考えても恋が芽生えるわけがない。(これが極端なのは、韓国ドラマだ)韓国ドラマは完全にファンタジーとして見ることになる。日本のドラマはもう少しは現実性があるかな。
仕事場も、広告、IT、企画などの事務職だ。いままで視聴してきた範囲だが、工場の現場とか、農業や漁業の現場が背景となったドラマは非常に少ない気がする。このようなドラマをみる若者達には、仕事とは、冷房の効いた事務室でパソコンを見ながら、企画書を書き上げる、である。そして、PowerPointでプレゼンで自分のアイデアや新商品の紹介をするというイメージが埋め込まれてしまう気がする。
このようなオフィスでの仕事を見たいという視聴者の要求があるから、それに応える形でこの様なドラマが作られるのだろう。そうすると、このようなオフィスにますます新卒者が殺到するのだろう。
まだ、1話と2話の半分までしか見てないのだが、これからの感想はこれから報告して行く。