オスプレイのヒナたちの戦い
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今日は、オスプレイの話だ。と言っても沖縄に配属された米軍のヘリコプターではなくて、鳥(Osprey)の話だ。

YouTubeで見つけた動画だが、オスプレイの巣に4匹のヒナがいる。1匹は非常に小さい。一番遅く孵化したので成長が遅れているのだ。大きなヒナが、この小さなヒナへ攻撃を始める。小さなヒナは餌をもらえるのかと口を開けているのだが、代わりに兄のヒナからの激しい突きが来た。執拗に攻撃される。最終的には小さなヒナは倒れてしまい、どうやら生き絶えたようだ。

一般にヒナ同士の戦いには親は干渉しない。それどころか、親自体が一番小さなヒナを殺してしまうことがある。下の記事を参照のこと。

よく言われるのが進化の段階では強者だけが生き残こり弱者は生き残れない、という点だ。卵はほぼ同時期に産み落とされる。そして、同時期に孵化するのだが、それでも数日早く孵化すると成長してかなり有利になる。

何百万年と繰り返されてきたので、動物たちの成長は極めて早い。ゆっくりと成長してゆくと外敵に食べられてしまう。サバンナの草食動物たちは産み落とされてすぐに立ち上がって走り始める。それでもライオンなどに捕食されるのは幼い動物が多い。

鳥の世界では、外敵から襲われる可能性がある。そして、親からも兄のヒナからも襲われるのだ。このYouTubeの画像を見ていると、自然の残酷さを感じてしまう。とにかく、早く大きくなったヒナが有利なのだ。

人間界のイジメも同じ理屈かもしれない。職場でのイジメは働きの鈍い人に対して向けられることが多い。給料以下の仕事しかしないならば、生存する価値がないと、イジメで追い出して、その分の給料(=餌)を自分たちで使おうということか。