私は糖尿病の気がある。それで定期的に、2か月に一回の割合でかかりつけのクリニックで血液をしらべてもらう。昨日、空腹時のままで朝に検査してもらうと、血糖値は137であり、HbA1は6.5%であった。医者はこの程度ならば、まだ大丈夫と言ってくれた。しかし、正常の値よりは高いので、今後も運動や食事制限をして、体重を減らすことが必要のようだ。

血糖値が137であることはどのようなことなのだろうか。糖尿病ドットネットというサイトによれば、以下の通りである。

空腹時血糖値
■10時間以上絶食した状態で計測。食事前、血糖値がもっとも低くなっている状態の値を判定。

正常値 80mg/dl~99mg/dl
糖尿病予備軍 100mg/dl ※ ~125mg/dl
糖尿病の可能性が高い 126mg/dl~

HbA1c(NSGP値)
■10時間以上絶食した状態で計測。食事や運動などの影響を受けない過去1~2ヵ月の血糖の平均値。

正常値 5.9%以下
糖尿病予備軍 6.0%~6.4%
糖尿病の可能性が高い 6.5%~

どうも自分の値はぎりぎりか、あるいはすでに糖尿病の定義に入るようだ。この糖尿病ドットネットというサイトでは、どのような病気が起こるかも記してある。

糖尿病は、初期の段階では自覚症状が全くないことが多く、症状が出るとしてもごく軽いものになります。 しかし、随時血糖値が160mg/dlを超えてさらに高くなってくると、足や手に痛みやしびれ、ED、頻尿・多尿、多汗のような初期症状がゆっくりと出てきます。 原因は主に、細い血管の障害による血流の悪化と、それにより体の隅々まで酸素や栄養が運ばれなくなることで起きる神経の障害です。

これらは恐ろしい。さらに腎臓の機能不全を起こすようだ。

血糖値が高い状態が続くと、初期症状の次に深刻な合併症が起こります。
血糖値の1~2ヵ月の平均であるHbA1c(NGSP)の値が6.5%を超えていて、対策を行っていないとすると、合併症を発症するリスクが確実に高まります。
次の3つの合併症は、糖尿病の3大合併症とされているものです。

糖尿病腎症

血糖値が高い状態が20年ほど続くと、腎臓が機能しなくなり人工透析が必要になる。
透析は週に3回、各4時間。腎臓を移植しない限り、透析は一生続けなければならない。

とにかく、自分の数値を見た限りでは、まだ何とかなりそうなので、健康に気をつけて長生きをしたいと思う。血糖値とHbA1cの値に常に注意しておきたい。