『リアル 完全なる首長竜の日』を視聴した。アマゾンプライムで見つけたのだが、無料ではない。レンタルなのでお金を払う必要がある。だが、安くて、レンタル料は300円ぐらいなので視聴した。綾瀬はるかと佐藤健という二人の有名俳優が共演したからという理由で見たのだ。見所は、意識不明となっている恋人の綾瀬はるか意識下に佐藤健が入り込む、センシングという名称が付いている方法を用いて、恋人を救おうとする。それは仮想世界のなかで、恋人と出会い、意識を失った理由を見つけて、恋人を現実世界に取り戻す、という点がポイントのようだ。でも、そんなに面白い映画ではない。言うよりは私にはプロットが追いづらい。

意識下の仮想世界とか現実世界と交差するとか、見ていてもよく分からない。むかし、innception というアメリカの映画を見たことを思い出した。あの映画は潜在意識の下にさらに意識があって、仮想世界の中にさらに仮想世界があってと、視聴者には分かりづらい映画だった。

『リアル 完全なる首長竜の日』もあらすじを追いかけるのは難しい。さらには、最後には意識を失っているのは佐藤健で綾瀬はるかがセンシングしてもぐり込もうとしているという話だ。最後に話がひっくりかえり、ますますわからないのだ。これは複雑なストーリーを追いかけることが好きが人が見るべきものであろう。

二人の共演は、『義母と娘のブルース』という面白いドラマがある。私には、そんなような単純明快なストーリーがいいのかな、と思った。

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