自分は現在、70歳以上である。70歳になったときから、病院での支払いが今までの健保3割負担から、2割負担になったので、支払いが減り、大変助かったと感じていた。今日は、歯医者に行ってきた。支払いは1,350円であった。領収証を見ると、再診料が62点(つまり、124円の支払いだ)、医学管理等は200点(400円)、検査が200点(400円)、処置が203点(406円)と記されていた。
今日の流れを見ると、歯科衛生士が口の中を見て確認する。何やら虫歯の有無や、歯茎の汚れ具合や、歯がどれぐらいグラグラしているかの確認だ。これは、「検査」に該当するようだ。そして、次は歯垢を取ってくれる。これは、「処置」のようだ。ただし、「医学管理等」がよく分からない。ネットで調べると以下のようにある。
医学管理料とは、医療的な処置や投薬などの医療技術の提供とは別に、医師による患者指導や医学的管理を行った際に算定される診療報酬項目です。 この医学管理料、医院の重要な収入源となりますが、実は“算定ミスが非常に多い項目”であるとも言われています。(https://health2sync.com)
医学管理とはどういう意味ですか?
医学管理とは、医師が注射や手術などの医療技術の提供とは別に、患者さんに対して療養上の指導や医学的な管理、情報提供を行った場合に算定される項目です。(https://chiruha.com)
このように、どうやら特定の作業を示すのではなくて、患者に提供するサービス全体を管理する費用のようだ。患者をどのように治療するのか計画を立てる費用と言うことか。歯科衛生士の処理が終わったら、歯科医師が来て、最後のチェックをする。5分ぐらいか。そのあと、奥に引きこもって、書類を書いている。費用を計算しているのか。まあ、これくらいの金額ならば、そんなに痛手ということではないが。
さて、自分が75歳以上になったなら、どうなるのか。昔のように1割負担ということはないだろうな。私が若い頃は老人は無料だった時代もあったが、さすがにそれで病院に老人が殺到して数年で廃止になった。もうそんな言い時代は来ないだろうな。自分が75歳を超えても、3割負担ということか。