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2016-04-03

YouTube の動画を見ていたら、ホワイドハンズという組織があり、そこで障がい者に対する性の介護を行っていることが紹介されていた。スタッフの人とそのサービスを受ける障がい者の方が顔を出して実情を語っていた。

今までタブーとされてきた障がい者の性という問題に真正面から取り組んでいる組織として敬服に値すると思う。この一般社団法人ホワイドハンズにはサイトがある。

今までにない発想、新しい考え方を提唱していることがわかる。この問題はタブーとしてどの人も取り上げてこなかった問題である。そして、社会はこの問題の存在に気づかずに、あるいは、あえて気づこうとしないでいた、と言えようか。

ホワイトハンズが提言することにはかなり革新的な面もあり、一般にすぐに受け入れられるが不明な点もあるが、真剣にこの問題に取り組んでいることはわかる。このサイトを一見されるといいと思う。

ところで、むかし、優生保護法という法律があった。これは障がい者やハンセン氏病患者たちが子供を作るのを禁止する法律であった。子供を作るか否かは本人たちが決めるのではなくて、国家が決めるという思想が基本にあった。その理論根拠は、19世紀からの生物学や遺伝学の知識を援用して、人種改良を唱えるものであった。

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障がいを持った人も、性の欲求があり、それは認められるべきである。また、結婚して子どもを作る権利があり、それは認められるべきである。これは理想論である。ただ、現実のハードルは高いのだ。この問題、正答がないような問題、どう答えを出しても、万人が納得する答えになりそうもない、という点にこの問題の複雑さがある。

あとは、性同一性障害の問題、これは近年理解がかなり進んでいるようだ。いずれにせよ、性の問題はあまりにタブーが多すぎて、闇の部分が多すぎて、多くの人が目を背けようとする。

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