政治家の資質
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2016-06-07

舛添知事が記者会見で謝罪をした。Yahoo ニュースでは以下のように報じられている。

「批判に値するような極めて恥ずかしい行動をしてきた」。

6日、弁護士の調査で不適切な政治資金の支出を指摘された舛添要一東京都知事は、伏し目がちに述べた。何度も「反省」と繰り返す一方、「粉骨砕身」や「生まれ変わったつもりで」などの言葉で続投姿勢を強調した。

舛添は続投することになるのか、ホリエモンは清廉潔白で無能な人が知事をするよりも、悪人でも有能な人が知事をする方がいい、というような意味の主張を繰り返している。

たしかに、政治家はとても大事な仕事である。数多くある職業の中で一番大事な職業だと思う。以前、3月29日に、市丸が近衛文麿の愛人だった話を書いた。その時に、人間としては魅力的な人であっても、政治家として向かない人がいる、ということも書いた。

日本がアメリカとの戦争に突入したのは、近衛文麿と東条英機という二人の政治家の失策に負うことが多い。この戦争のために、300万人の日本人が死んで、さらに多くの外国人の方の命まで奪うことになった。

誰が政治家であるかによって、国家が滅んだりすることもある。現代のように、アメリカと中国という二つの巨大な国の間に位置する日本が、戦争に巻き込まれないようにする必要がある。上手に舵取りのできる政治家がほしいところである。国際間に上手に立ち回りができて、才能のある政治家が必要だ。

少々癖が強くても、悪事をしても、政治家として有能で、キチンとした仕事をしてくれれば、それでいいと思う。ただ、そんな有能な政治家をどのようにして発見したらいいのかそれが分からないのだ。自分が投票する場合を考えたら、マスコミが提供してくれる情報では、候補者たちの政治家としての資質を見抜くことはできない。

マスコミは政治家の下半身の話題ならば、それこそ大喜びで飛びついて報道する。結局は我々がそのような話題ばかりを求めているから、マスコミがそれに応えているだけだ。政治家としての本当の資質を知りたいと大衆は思わないので、マスコミがそんな情報を提供しないのである。

結局は我々の責任でもある。政治家の資質を厳しくチェックしてそれを知りたいという態度を示さない限りは、マスコミからなめられて、どうでもいい情報しか大衆には提供されない。

我々にできることは少ないが、一般大衆も知的武装をすること、情報の洪水の中から、良質の情報を見極める訓練が必要ということだろう。

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