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家内の国民年金の支払いは現在はゆうちょ銀行から自動的に引き落としている。しかし、これを楽天カードを用いて引き落とすようにしたい。
私が65歳になるまでは、家内の国民年金は第3号被保険者として共済から支払っていた。そのために、あまり毎月の保険料を意識することは少なかった。しかし、私が65歳となり、定年退職をしたとたん、家内は第1号被保険者となり、16,260円を毎月支払うことになった。これは大変だ。
家内が60歳になったら、この金額は払う必要はなくなるのだが、それまでは、この金額、年金生活者には結構重い。この金額を毎月支払うことになる。
日本年金機構のサイトを見ていたら、クレジットカードでも納入出来ることを発見した。それで、楽天カード経由で納入しようと思う。楽天カードはいちばんポイント換元率がいいのだ。使ったお金の1%がポイントとして戻ってくる。
現在の時点で、自分は、家賃、電気料、ガス代、携帯電話使用料を楽天カード経由で支払っている。また、買い物をする時も数千円以上するものは、できるだけ楽天カードを用いている。すると、自分の場合は、毎月1500から2000ポイントほど貯まる。
現時点でも、もう3万ポイントほど貯まっている。それは、Rakuten Point Card に付与される。このカードはサークルKでも使える。通勤途上にサークルKがあるので、ここでよく、おにぎりやサンドイッチを購入するのだが、ポイントはなかなか減らないなと感じている。それだけ、楽天カードの換元率がいいのであろう。
本当は数百円程度の買い物でも、楽天カードを使うようにすればもっと貯まるのであろうが、さすがにそこまでは面倒くさいので行っていない。
国民年金(16,260円)を楽天カードで支払った場合は、毎月162円が還元されるのだ。そして、国民年金制度には前納割引制度がある。1年前納ならば191,030円納めることで、本来納める金額よりも、4,090円が安くなる。ただ、毎年5月2日に前納するので、それまでに手続きをしておく必要がある。
つまり、楽天カードを使って、さらに年金の1年先払い制度を利用すると、1,910円+4,090円=6,000円という金額を得をするのだ。
なお、楽天カードで楽天市場や楽天ブックスを利用すると、還元率が4%以上である。消費税が8%である現代だが、カードを上手に利用することで、支払う消費税を実質下げることができる。
なお、国民年金保険料は社会保険料控除の対象となる。であるから、来年の確定申告の時にはかならず申請する予定だ。
年金生活者になると、現役時代には予想しなかったほど、生活がみみっちくなる。自己嫌悪に陥るほどだが、とにかく生きていかねばならない。1円でも節約したいと考えるのだ。
(追記) 国民年金保険料クレジットカード納入(変更)申出書に必要事項を記載した。ただ、どこに郵送するのか。国民年金のサイトには、一番下に高井戸にある年金機構の本部の住所が書いてあるだけだ。申出書はどこに送るか、どこにも書いてない。常識的には自分の住んでいる地方の年金事務所だと思うが、郵送先に関してはサイトのどこにも何も書いてない。
それで、高井戸の本部に送ることにした。本部はたくさんの郵便物が来て大変だろうが、サイトに書いたあるのは本部の住所しかない。それで本部に送った。