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義姉はガンの疑いがあるとのことで、毎日医者に行って精密検査を受けている。昨日は丸い機械の中に入り、CTスキャン(あるいはMRI)を受けたとのことだ。

このところ、身近な人がガンでなくなっている。二人ほどが、乳がんでなくなった。そのほかにも、膵臓がんでなくなった人もいる。

自分よりも若い人でも何人かがなくなっているので、自分としては怖い。自分よりもはるかに年長の人がガンになったならば、自分はまだまだガンにかかる年代ではないと安心していられるが、年少だと「次はお前だ」と言われているようで怖い。

義姉は自分よりもかなり若い。月曜日には精密検査の結果が出るそうだが、自分も結果が気になって気分が重い。

義姉はシングルマザーだが、シングルマザーがガンになったらどうなるのか。治療費は。仕事は辞めるのか。子供の世話は誰がするのか。生計は立つのか。本人は頭がパニック状態だろう。

治ったとしても、病弱になって、仕事を続けられるのか。ところで義姉は年金は払っているのかな。

義姉がにっちもさっちも行かなくなって金銭的な援助を我々に求められても困る、とも考える。こちらは年金と嘱託の少ない給料でなんとかやりくりしている毎日だ。一時的な金銭的な援助は可能だが、恒常的な援助となると難しい。しかし、義姉は我々以外には頼る身寄りは全くないのだ。

ふと自分の周りを見回すと、いい年をして独り身の人が多い。そんな人たちも高齢者になって来ている。でも、頼るべき若い人がいないと悲惨なことになる。

自分の二人の息子はまだまだ若いので、自分に何かあった時は金銭的な援助をお願いするのは難しいだろうな。入院したりする時に、荷物を運んでもらったり、保証人になってもらう。せいぜい、それくらいだ。

朝から晩まで付き添いで看病などは難しい。


若い頃は若い頃で悩みがある。でもそれは将来につながる悩みであることが多い。職業が自分に合っていない、彼女との関係がうまくいかない、などである。それらは転職や再婚などで改善の可能性がある。

高齢者になってから襲ってくる悩みは、老化、病気(死病というべきか)、老後破産、など切実なものが多い。だから、できるだけ早めに気づいて、準備をしておくこと。

静かな満ち足りた老後などはなかなか世の中にはないのだなと感じる。

OpenClipart-Vectors / Pixabay