このブログ「日々の所感を語る」は「人気ブログランキング」と「日本ブログ村」に参加している。それぞれシニア日記とか60代の日記のジャンルに参加している。このブログのサイドバーの部分にそれぞれのバナーを貼り付けてある。

時々、自分のブログのランキングが気になって見ている。今日5月13日の時点では、人気ブログランキングの日記・雑談(60歳代)の分野で37位である。日本ブログ村では95位である。

順位は上がったり下がったりする。順位が上がれば嬉しいし、順位が下がればやや気になる。その理由は何かなと考えたりする。

このブログのランキングに参加して一番よかったことは、他人のブログを読む機会が増えたことである。自分と同世代の人と語り合っている気がする。「人気ブログランキング」と「日本ブログ村」のサイトに来ると、イメージ的には、同年配の人と縁側でお茶でも飲みながら、茶飲み話をしている気がする。

老後のお金の問題、年金の心配、子どもや孫のこと、配偶者のこと、自分と同じ問題を抱えていて、互いに愚痴をいいあったり、ちょっぴり自慢をしたり、有益な情報交換したりと、これらのサイトは自分にはとても居心地がいい。

このところ、暇つぶしに、時間があれば、スマホやタブレット、パソコンなどで常に他人のブログを読んでいる。電車の中、デパートのソファ、寝床の中などである。食事の時も読むことがある。

kaboompics / Pixabay

ランキングの他のジャンルも面白い。ただ、日記・雑感(70代)になるとかなり減る。80代以上になるともっともっと減る。でもその年になっても、まだ頑張っている現役のブロガーもいるので、声援したくなる。

電子機器の発達のおかげで楽しい時代になった。昔は兼好法師のようにかなり時間と経済的な余裕に恵まれた人が、硯に向かいて、『徒然草』を書いたのだ。日記・雑感を記すのは、昔は、ごく希な少数の人にしか許されない贅沢であった。

今は、誰でもできる。パソコンを前にして、勝手なことを書き込む。そして、それが互いの目に触れてコメントしあう。楽しいではないか。兼好法師が今の時代に生きていたら、熱心なブロガーになったことだろうと思う。