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『女性自身』の記事によると、ショーン・Kが東京に戻っているそうである。都内の不動産会社の「顧問」として籍をおいて、たまに出社をして、毎月50~60万のもらっているそうである。記者が高級マンションから出てきたショーン・Kを取材すると、あまり語らず去った(このサイトのURL を記してもいいのだが、直ぐに消えそうなので、URLは記していない)。若干の会話を再現すると。
――今、不動産会社で顧問をされていると聞きました。
「それは何の会社のことでしょうか?ピンと来ませんが。今は普通に仕事をしていますよ。世に出ている情報などは違うことも多いです。今はまだメディアの仕事は(再開)していませんので、そっとしておいてくださいませんか?」
――復帰するつもりは?
「今はまだ立て直しをしているところです。もう少し見守っていていただければ」
それだけ言い残し、ビルの中へ消えて行った。
現在は、公的な仕事はしていないので、プライベートなことには突っ込まないでほしいとの気持ちのようだ。
彼の正体が知られる以前の活躍はめざましいものであった。すべてが偽りであったのだ。しかし、だからと言って、彼の実力が偽りではない。実力はたいしたものだ。講演とか、対談をYouTube で聴くと、非常に頭の整理整頓ができた人で、大学の教授を相手にも堂々と対談をしている。これはすごいことだと感嘆してしまう。
現代は大学へ行かなくても、ネットとか書籍の情報だけでもこれだけの実力を備えることができることを、彼の存在が証明をしたのだ。ある程度の時間が経ったところで、ショーンKに復帰してもらい、彼がどのようにしてあれだけの知識を身につけたのか教えてもらいたい。そのことに関して、何か、本を書くか講演をしたらいいのではと思う。彼の存在が学歴社会への強力なアンチテーゼであるからだ。
逮捕されたホリエモンも立派に復帰している。元犯罪者であるホリエモンがたくさんのテレビ番組に出て稼いでいる。刑務所にいたという過去を逆手にしてもうけの手段にしている。ホリエモンを見習えば、ショーンKだって、ジャーナリズムに復帰の可能性は高いと思う。
あとは、彼の気持ち次第だ。プライドがあるから、経歴詐称の人間として見られることに我慢ができないかもしれない。これがホリエモンのように、彼の面の皮が厚ければいいのだが。
てな、わけで私はショーンKの復帰を熱望したい。