結婚記念日を忘れてしまった。
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先日、家内が「30日はどこでお祝いする?」と聞いて来る。自分は「えー? どういうこと?」と問い返す。家内の顔色が変わって「結婚記念日でしょう。忘れたの?」と言う。自分は「あー、そうかごめんごめん、そうだったね」と謝る。

それで、家内はかなり腹を立てて、私は冷たい性格の人間で、自分勝手で他人に思いやりのない人間だと罵る。そして、家内はどんなに我慢して結婚生活を続けて来たのか長々と私に言ってくる。

そんなことで、結婚記念のお祝いはなしになった。でも、家内は、ちょっと気を取り直して、その日は家で即席の冷麺を買って食べることになった。冷麺は細く長いので、二人の結婚生活と寿命が長くなるようにとの気持ちを込めて食べたのだ。

自分は、結婚記念日を忘れたのは、とにかく覚えるべき日付がたくさんあることが理由だ。提出する書類の締め切り、出張する日とその準備、お大きな行事の予定日、手帳に書いて記してあるが、それでも見落とすことがある。とにかく、仕事のことで頭がいっぱいで、家庭のことにはなかなか頭が回らないことも事実だ。

家内は専業主婦なので、家庭のことはよくやってくれている。料理とか掃除は結構好きで、皿洗いも翌朝に延ばすことは滅多にない。洗濯も好きなようだ。

家内にとっては、子供の誕生日や結婚記念日などは大切な日で、お祝いを兼ねて、外食して盛大に祝いたいようだ。でも、自分は、とにかく面倒臭い気がする。家に戻ったら、ぐったりと横になっていたい。あまり出かけたくない。家計費を渡したら、それで自分の義務は終わったような気もする。

しかし、そんな考えはよくないのだろうと思う。初老の夫婦がこれから生きて行く上で、互いに敬意を表さなければならないと思う。自分の仕事もできるだけ減らして行くべきだ。それには頼まれた仕事も断る勇気を持たなければと思う。

今の仕事だが、辞めたい。でも、金は必要だ。好きなことだけをしたい。そんな年だ。でも、家内にある程度の家計費は渡す必要がある。家内は70歳を超えても働けと私に言う。

とにかく、仕事の量を減らして、自分の時間を作ることで、何とか自分自身が壊れないようにしたい。

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