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東京に用事があって行ってきた。久しぶりに大都市に行ったのだが、人が多いと自分はストレスを感じる。満員電車も大変だ。自分は背が低いので、背の高い人の中に入ってしまうと、周りが見えなくなってしまう。それもストレスだ。

若い頃は、満員電車で通勤をしていた。埼玉から都心への電車は大混雑をしていた。40分ほどかけて池袋に出る。それから、さらに地下鉄に乗りかえる。

男の自分も大変であったが、若い女の人たちになると、通勤はもっと大変だと思った。痴漢がいる。女性なのでお化粧もしなければならない。高いハイヒールを履いて駅内を移動する。苦役としか言いようがない。

あの時間帯だが、ある程度すいていれば、新聞を読んだり文庫本を読んだりできる。でも池袋までの40分はそんなことは、とうていできないほどの混み合いだった。うまい具体につり革を掴むことができれば幸いだったが、そうでもない時は、足を踏ん張って、よろけないように必死だった。

そんな自分だが、転職をした。転職先は、埼玉の北の方にあった。今までは南に向かって満員電車に乗るのだが、転職してからは逆方向に向かう。がらがらの空いた電車にのることになった。余裕で座れる毎日だった。

転職は自分にとっては大きな決断であった。賭けでもあった。幸いにも転職先は自分と相性がよくて、それ以降は穏やかな人生を送ることができるようになった。

実はそれからも何回も転職をしたが、毎回、できるだけ職場の近くにアパートを見つけるようにした。そして、たいていは歩いて通うことができる近さであった。このことで自分の膨大な時間を節約することができた。その時間は読書に当てたり、散歩をしたり、と有効活用できたように思う。

満員電車で揺られるサラリーマンたちだが、近年はインターネットの発達で以前ほど会社に定時に行く必要はなくなった。スカイプで相手と面談できる。メールで画像なども簡単に遅れる。2018年の満員電車は、40年前の満員電車と比べれば、混雑度はかなり緩和されたようにも思える。

sharonang / Pixabay