実家の片付けに時間がかかる。
スポンサーリンク


時々は実家に帰って後片付けをしているが、いつ片付くか分からない状態だ。とにかく、物が多い。不要なものが多い。

祖父のもの、祖母のもの、父のもの、母のもの、がたくさん遺っている。日本が貧しい時代に育った人たちなので、物を捨てられない。新聞の折り込みまで丁寧に保管してあった。

母の服から捨て始めた。家内は太っていて、小柄な母の着ていたものは着ることはできない。家内は衣服には自分のポリシーがあり、人様の着た中古品は絶対に着ない人だ。母の服は捨てた。

父の衣服は高級品で自分でも着れそうなものは残した。父もたくさんの衣服を持っていた。父と母の下着も含めると膨大な量である。これらは全て燃えるゴミなのである。ゴミ袋に詰めて何袋も捨てた。

市のゴミの取り扱いセンターは二箇所あり、一つは不燃物・埋め立てゴミを受け入れる。もう一つは、燃えるゴミを取り扱うのだ。

OpenClipart-Vectors / Pixabay

何回かに分けて運ぶ。汚れた布団もたくさんある。場所を取るので処分だ。これも半分ぐらいは捨てた。食器などは困った。まだ使えるものがたくさんある。でも、すでに我が家にはたくさんの食器があるので、これも捨てるしかないか。

実家は贈答文化の地域である。誰々が結婚した。出産した。その度に、祝儀を包む。そして、そのお返しがあるのだ。父と母はそれで苦しんでいた。互いに贈答してお返しをして、それで互いに金銭的に苦しくなるのだ。

居間には内祝いなど、お返しがたくさん残っている。箱の開封していない毛布やシーツ、タオルなど消耗品は使うことにした。家内はとにかく一旦洗濯をしてから、それらを使いたいと言う。

母親は父が亡くなってからは、テレビの通販を利用するようになった。通販で送られてきた商品だが、開封するだけの力がなくて、そのまま未開封のものも多かった。わたしは開封して捨てるか保存するか決めるのだ。

父母のアルバムができきた。若い!すでに亡くなった親族たちも若い!祖父や祖母も若い姿だ。懐かしい。今から70~80年ほど前の写真だ。色あせているが残っている。これらは大事に保存したい。

父母のよく聞いたCDが残っている。島倉千代子、瀬川瑛子、氷川きよしなどである。父母の趣味だったのだ。これらも保管しておくことにする。

とにかく、実家を人の住める形にしたいと思う。電気も水道も止めてあるのだが、それを復活して、まず数日ほど寝泊まりして、徹底的に掃除や補修をしたいと思う。この実家をきちんとした形にして息子たちに引き渡す。これが自分の最後の務めだと思っている。