大企業の人間は守られている。
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若い人のTwitter をよく読んでいる。すると、ブラック企業などは辞めてしまえ。フリーランスとして自由に生きるのだ。そのような口調が目立つ。

好きなとき、好きなところへ。どこでも移住、始まります。

「毎日好きな時間に起きて好きなもの食べて好きなことして毎月口座に40万円振り込まれる」生活を送るのは、難しくないよ。

ブログの広告費やNOTE販売やミニマリストの講習会などを開催して参加料を徴収することで生活ができるという理由だ。かならずしも、大げさな話ではなくて、それを実現している人も多い。

JuralMin / Pixabay

ただ、それは希少価値の間だけの話だ。リタイアした人や若い人がちが次から次とこの市場に参加したら、飽和状態になる。非常にリスキーな市場だとも思う。

ミニマリストの秘訣を教えることで生活できるのは、他の人がミニマリスト的な生活をしていないので人々の関心を引くことができることが前提である。

ブログの書き方を教えて金をもらえるのは、ブログを書いていない人が大半の時だけである。


フリーランスの場合の問題は、年金、保険などをどうするかという問題がある。国民年金は現在は国家が半分負担してくれている。厚生年金も同じく半分負担してくれる。

社会保険料は自分、会社、国家が分担して負担となっている。個人分は15%ぐらいか。さらには、扶養家族がいても変わらない点などはありがたい。

大企業はどのような恩恵がある。恩恵によって守られている限りは少々は不自由なこともあるだろう。

起業には勤めずに、フリーランスとして生きてゆくことは、そのような保護策をすべて受けられないことを意味する。若いうちはいいのだが、段々年をとってゆくと、厳しくなってくる。

だから、若いうちに、そのような生き方を経験しておくのもいいと思う。

若い人で、ミニマリストを標榜する人は、若いうちにできるだけ身軽にして、自己投資(たとえば、さまざまな職種、海外旅行の経験、ボランティア活動)をすることが一番の安全策だと考えているのだ。

そのような経験はその人のリソースになる。豊かな社会であり、そのようなリソースを生かせるしごとはいくらでも見つかる。そのようにも考えられる。


さて、自分は60代後半のシニアだ。すでに年金も支給されているし、嘱託の給料ももらっている。それぞれが少ない金額であるので、現役の時のような派手な金の使い方はできない。

でも、嘱託であるので、気楽な面もある。時間的な束縛もそんなに多くはない。逆に言えば、この年になって始めてフリーランス的な生き方ができるようだ。

いまでは、少々お金をためて、定期的に、無理のない範囲で旅行や趣味を行いたいと思う。さらにはブログに何かを書いたりしたい。とにかく、健康である限りは、このような行き方が可能だと思う。