白人はなぜ皮膚ガンが多いか。
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白人は南の国に移住すると皮膚ガンになることが多いそうだ。皮膚にはメラニン色素があって、紫外線を防ぐ。紫外線は皮膚に当たると細胞の正常な再生能力を破壊して、細胞をガン化させる。赤道直下の人は強い紫外線を受けてきたので、紫外線を防ぐために、長い年月の間に、メラニン色素が増えてきたのだ。だから、皮膚は黒くなった。つまり、色が黒いのは紫外線に対する自然の進化なのだ。

白人は長い間、北国の太陽の弱いところに住んできた。進化の過程で、皮膚は薄い色になっていったのだ。そんな白人が太陽の強い地域に移動すると皮膚ガンを誘発する事が増える。

その典型は、オーストラリアである。ヨーロッパの太陽の弱い地域から、白人たちは、オーストラリアへ移住してきた。オーストラリアは広いので、赤道に近い地域もある。そんなとこに住んでいる白人は皮膚ガンになりやすい。

オーストラリアの労働者たちは、自分の肉体を自慢して、上半身裸で仕事をする。刺青を入れて、モリモリの筋肉を示す。彼らの文化には、肉体賛歌の傾向がある。冬でも、半袖や半ズボンで歩き回ったりする。しかし、メラニン色素が少ない彼らの皮膚はよく皮膚ガンを誘発してしまう。

ある人の説だが、オーストラリアの白人にも、現在、進化の法則が適応されている。あと2万年ほどすると、オーストラリアの白人は黒人のような皮膚を持つようになると予想していた。(2万年後に人類が存在しているかどうかは、疑問かもしれないが)

そんなオーストラリアでは、皮膚ガンへの予防策が講じられるようになった。人々は今では大きな帽子をかぶり、あんまり手足を太陽にさらさない。日光浴になると、危険性が高まる行為である。

昔、アメリカの内科医で日本に遊びにきた人と散歩した事がある。彼は夏の暑い日でも、長袖を着て、襟を立てて、大きめの帽子をかぶって散歩していた。その時の彼の説明も皮膚ガンを防ぐためだと言っていた。30年ぐらい前の話だ。

私の顔を鏡で見る。もう、かなりシミが広まっている。私は若い頃は、太陽が皮膚に悪いということは知らないで、無防備に皮膚を太陽にさらしていた。そのおかげで、顔にシミが、この5, 6 年だが、広まった気がする。

家内は外出時は、常にクリームを塗り、日傘を差して、半袖でも長い手袋をする。そのために、家内の顔は、まだシミはない。その点で、私とはかなり異なる。家内の場合は、美容が主たる目的だが、結果として皮膚ガンの予防になっていると思う。

私はこの歳になってから、大きな帽子と長袖を愛用するようにしているが、時期はちょっと遅しかもしれない。

Alexas_Fotos / Pixabay