この前、始めて韓国のドラマを見た。Netflixで見た。今まで韓国ドラマは見たことがなかったのだが、続けていくつかみると、これは面白いと感心してしまった。どこが魅力的なのか、まず、メッセージがはっきりとしている。日本では時々何が言いたいのか分からないドラマや映画があるが、韓国のドラマや映画ではそれは少ないように思える。そして、男女は互いに情熱的に愛し合う。好きな物は好きだと分かりやすく、はっきりと行動する。プロポーズするときは、しゃがんで女性に指輪を差し出してプロポーズする。これは日本のドラマでは、こんな風にしたら大げさな気がして場違いな印象を与える。韓国ドラマは何事も大げさだ。以下のようなドラマを見ている。ドラマは80分ぐらいあって、16話まであるので、見終わるのに根性がいる。でも、飽きないで見ることができるのが多そうなので、楽しみだ。以下は印象深いドラマを若干列挙する。

『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』:第3話まで見る。自閉症でコミュニケーション障害の女性が有能な弁護士になるという発想が面白い。
『スタートアップ:夢の扉』:韓国で若い人が起業しながら成功を夢みる。韓国の競争の厳しさとアメリカへの憧れを知った。
『海街チャチャチャ』:これは心が和む。田舎の静かな街での人々の温かいやり取り、癒やされる。
『社内お見合い』:現在見ているところ。財閥の御曹司と平凡な娘との恋愛、あり得ない話だが、女性の願望や妄想に訴えるようだ。

あと、以下のような点に気づいた。

韓国では、車が道ばたに止まるときにウインカーを出さない。また、出発するときもウインカーを出さない。
韓国では、日本のように軽自動車は走っていない。
床にスリッパを履かないで素足で歩く。
男は、靴下をはかないで素足で靴を履く。
部屋の中は、原色が強い。日本ではもう少し単調な色彩である。
アメリカへの留学が強いインパクトを与えるようだ。
料理はおいしそうだ。でも、日本ではもう少し淡泊な料理が好まれるだろう。
箸置きを使わない。箸は直接テーブルに置く。

私自身は韓国にいままで4回ほど、3回はソウル、1回はプサンに行ったことがある。街はハングルしか看板がないので不便な思いをした。これからは、韓国ドラマを見るので、少々ハングルは読めるようにしておきたいと思った。

https://danmee.jp/knews/koreandrama/sh-koreandrama-8/