韓流ドラマ『馬医』を最後まで見た。50話まであり、一つ一つが70分ぐらいあるので、最後まで見るのは大変な体力が必要であった。パターンは同じである。有名人の治療に当たり、回復不可能に思われたり、敵の妨害にあったりで、どうなるのかと言うときに、主人公は必ず解決策を見つけたり、タイミングよく助けが入ったりする。このパターンは数回でいいのだが、毎回10回以上このパターンが続くとさすがにこれはと思ってしまう。でも終わったら、結構満足して、馬医ロスになってしまった。馬の医者が王の主治医に出世する、白丁から両班へと地位も上がり、意中の女性も射止めるという成功出世物語はやはり面白い。
主人公は、チョ・スンウが演じる白光炫(ペク・クァンヒョン)である。チョ・スンウは『秘密の森』でも好演をしていたので、今度は時代劇でも好演をした。相手のヒロインは、イ・ヨウォンが演じるヨンダルである。名前が何回かかわるのだが、はじめの名前を挙げておく。二人は出生の時にある事情で取り替えられてしまう。これも韓国のドラマによくあるパターンである。
今は、二つほど見ている。一つは『太陽を抱いた月』と『屋根裏のプリンス』である。敵役の女の子が同じ人なので面白い。