最近、久しぶりに韓国ドラマを見ている。まず、『キング・ザ・ランド』をふと見始めたら意外と面白くて、Netflixでずっと見ている。ただ、これはまだ放送中のことで、最後のストーリーになるのは8月の初め頃だ。時間があるので、ちょっと、その間、似たようなテーマで『紳士とお嬢さん』を見始めたら、これは意外とハマってしまった。パクダンダンと言う名前の若い女性が塾の講師の仕事を失い、自棄になって山に登ったら、そこである紳士(イ・ヨングク)と出会う。そこから、ちょっとした偶然でその紳士の家で家庭教師をすることになるということから始まる。ラブコメディであり、たくさんの笑いがある。

今、14話まで進んだが、ネットフリックでは76話まであるようだ。とても、長大な話しだ。見ていると、『たった一人の私の味方』と話しが似ていると感じた。父親が住み込みの運転手という点とか、貧乏な若い女性がどうやら運を掴んで恋をも得るという点が似ている。だが、『たった一人の私の味方』もとてつもなく長い話で、途中でだれてしまい。今は中途でストップしている状態だ。いつかまた再開したいのだが。

『キング・ザ・ランド』でもそうだが、貧しい家出身の女性が、イケメンで優しい御曹司に見初められ、たくさんのライバルを蹴落として、ついに結婚という地位まで達する、これらの話しを見ていると、あまりにも非現実的だと思ってしまう。男性向けのドラマはこれまた、さえない主人公が美人から声を掛けられ、彼女を守りながら、出世をしてゆくという話しが多い。

これらは現実的でないゆえに、それゆえに、視聴者に何か夢を与えて、見終わると希望が湧いてくる。自分にもこんな話しが起こるかもしれない。可能性はゼロという訳ではないだろうと思うのだ。現実逃避のお話だが、それゆえに人気があるのだ。もっとも、小説、漫画、映画、ドラマなど、ほとんどは現実逃避の話ではないか。

KBS World