『イルタ・スキャンダル~恋は特訓コースで~』という韓国ドラマを見ている。面白くて、半分ほど昨日から連続して見ている。今は中断しているが、自宅に戻ったらさっそく、中断したところから見始める予定だ。

韓国ドラマは貧しい家庭出身の女性が、突然、財閥の超イケメンの御曹司から求愛されるという話しが最も多いが、このドラマは恋愛要素もあるが、むしろ韓国の熾烈な受験競争の内情が見えて面白い。Netflixの概要説明では以下のようだ。

高い人気を誇る数学講師の講義を受けたいという娘のため、し烈を極める私教育の世界に飛び込んだ愛情深い母親。果たしてそこには、どんな戦いが待ち受けているのか。

たしかに、金持ちのエリートから求愛されるという、韓国ドラマ特有の鉄則もあるのはあるのだが、あまり露骨には現れない。私はむしろ韓国での受験競争の内情が驚きであった。日本も昔はこの様に受験競争が激しかった。今では、ほとんどの人が大学さえ選ばなければ、どこかに入学できる。「受験勉強」が死語になりつつある日本では、懐かしい気もした。いまだに、競争が激しいからこそ韓国の経済はあんなに発展したのだろう。のんびりした日本が負けたのは当然かもしれない。しかし、こののんびりとして徐々に貧困に向かいつつある日本、30年間、給料が上がらなかった日本だが、悪いことばかりではない。韓国などと比べればのんびりしてていいかなと思った。

https://www.netflix.com/jp/title/81649877