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2016-03-08

確定申告の季節である。近年はネットの普及で申告が非常に便利になった。国税庁の確定申告書等作成コーナーというサイトに行く。そこで源泉徴収票をみながら指示通りに打ち込んでいく。すると自動的に計算して、支払金額はいくらであるか教えてくれる。

そして、支払を銀行引き落としにしたいのならば、納付書通知依頼書に銀行口座番号と登録印を記しておく。あとは源泉徴収票を所定の紙に貼り付ける。それら一式を管轄の税務署宛の封筒に入れて、郵便ポストに投函する。4月20日になれば、自分の場合は、41,000円が自動的に引き落とされる。これくらいの金額ならば申告しなくてもいいのではと思うが、知人が申告を怠っていたら、重加算税をとられて酷い目にあった話を聞いてからは、きちんと申告するようにしている。

だいたい申告書作成に2時間ぐらいかかった。夜の11時に仕上げたのだが、すぐに投函してこの仕事を完全に終わりにしたいと思って、夜中だが郵便ポストまで行く。

昔の確定申告は面倒くさかった。半日はかかったのである。申請書を税務署からもらってくる。換算表をみながら、自分の所得をどこに記述したらいいのか。控除の金額はどこに書くのか。自分で計算していく。

そして、税務相談コーナーが開催される日に税務署か市民ホールに行く。そこに税務署の職員か税理士さんが並んでいる。番号札をもらって自分の順番が来るまで待っている。番が来ると、担当者の前に座り、自分の計算した結果と源泉徴収票を担当者に渡す。担当者は表を調べて幾つか書き直してゆくのである。そして最終的に受理される。

自分は所得税の申告だからまだ簡単だが、小売店で青色申告をする人などは相談をするにも大変な時間がかかるだろうと思われる。

年に一回の確定申告だから自分にはなかなか知識が蓄積しない。毎年知識ゼロから始めるから記入や計算に時間がかかる。そんな光景もネットの普及で一変した。すべてコンピュータが計算してくれる。すると、昔あれだけいた税務署の職員や税理士さんは不要になったのだ。少なくとも小遣いを稼ぐチャンスは減ったことと思う。

コンピュータとネットは生活を変えていく。これは確実に言えるだろう。来年からはマイナンバー使用が必至となると、もう何も計算しなくても良くなるかもしれない。でも、脱税も難しくなることは確かだろう。

photo credit: Numbers And Finance via photopin (license)
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