2016-03-15

今日は、本を売却した。Book-off ではない、ある古本屋のチェーン店が近所にある。そこに本を6冊ほど持ち込んで、買いとってもらった。トータルで980円であった。思ったよりは高く売れた。

売った本は、このブログでも紹介した『あの日』『捏造の科学者』『本音で生きる』などである。小保方さんの『あの日』が400円で売れたのだ。また、『捏造の科学者』は280円で売れた。あとの本は150円ほどだ。

係りの人に本を渡すと、ISBNナンバーを読み取っている。するとすぐに買い取り価格がパソコンの画面にでてくる。どの本が売れ行きのいい本だとかという情報はコンピュータの中にインプットされているのだと思う。

小保方さんの本はベストセラーで26万部ほど売れている。自分が読んだ時の感想は結構迫力があって面白いと思った。ただ、ネットの評判などを読んでみると、この本に対する酷評も目立つ。どちらが本当なのか。

自分は専門的な知識もないので、どれが本当か見当はつかないが、ただ、捏造だとしても、科学者たちがそんなすぐに露呈するようなことをするかなと思う。

有能な科学者たちが一時期であれ、STAP細胞の存在を信じたという点は不思議である。やはり、何か発見に価することがあったのではないかと思うのである。どうであろうか。

溜まった『週刊新潮』『週刊文春』も売り払いたいが、これは古本屋は購入しないだろうな。週刊誌や新聞は時が経つと魅力が褪せてくる。やはり、書籍の方がじっくりと責任を持って書いてある分、情報は確実なのであろう。


(追記、2017-3-10)小保方さんが『婦人公論』(中央公論社)から日記を連載しているそうだ。それに対して批判する人も多い。ところで、小保方さんだが、どうやってこれからの人生を生きていくのかと思う。あれだけ有名になった人だと、顔は覚えられている。まさかコンビニで働くわけにもいくまい。こんな感じで、雑誌に原稿を投稿して、その印税で生きていくつもりなのか。人ごとながら、心配になる。