アメリカでの銃による大量殺害事件について。
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2016-06-13

アメリカのフロリダ州のオーランドでゲイの人たちの集まるナイトクラブに男が参入して銃を乱射して50名以上がなくなったという。銃の乱射事件はアメリカでは頻繁におこる。それでも、アメリカでは、銃の保有を禁止しようとの意見は起こらない。

憲法修正第2条(The Second Amendment) という言葉がアメリカのニュースなどに、よく出てくる。これは個人が銃を保持する権利を認めている憲法のことである。その原文は次のようである。

A well regulated Militia, being necessary to the security of a free State, the right of the people to keep and bear Arms, shall not be infringed.
ーThe Second Amendment (Amendment II) to the United States Constitution
(規律ある民兵は、自由な国家の安全にとって必要であるから、人民が武器を保有しまた携帯する権利は、これを侵してはならない。 ーアメリカ合衆国憲法修正第2条)

アメリカは誕生の時から、人々は銃を持ち、銃を持つことを認められていた。イギリスのような他国がアメリカを支配していたが、人々は銃で抵抗してアメリカという自由な国を生み出したと考えられている。

いわば、銃はアメリカの自由・独立の象徴なのである。銃はアメリカの誇りなのである。

アメリカは素人が作った国である。素人が西部に移住して、そこでルールを作らなければならなかった。素人たちの中から一人シェリフが選ばれて治安活動に携わる。誰かが犯罪を犯すと、素人の集まりである裁判員たちが判決を決める。専門的な知識を持たない人々が、治安、警察、司法などの仕事をしてきたのだ。その人たちは専門的な知識をもっていないので、いわば常識だけに頼って、地域社会を守ってきたのだ。

アメリカの建国のアイデンティティと結びついている銃だが、そろそろ捨て去るときが来たのである。簡単に銃を持っているから、酒場などで、酒の上の喧嘩でも容易に発砲する。日本ならば、殴り合いで打撲ぐらいで済む喧嘩が、アメリカでは生死の問題に直結するのだ。

憲法修正第2条を破棄するときが来ているのだ。

photo credit: IMG_2352-1 via photopin (license)
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