中国人は列を作るか
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2016-08-25

昔、中国を旅行したときだ。瀋陽の駅のプラットフォームで列車の到着を待っていた。反対側に列車が入ってくる。何気なく人の動きを見てみると、乗ろうとした人々が一斉に乗車口に殺到する。降りようとする人もたくさんいる。何分経っても双方が押しくらまんじゅうをしているのだ。

日本ならば、降りる人が降りてから、乗る人が順番に乗っていく。その方がはるかに時間が早い。しかし、中国では、降りる人、乗る人、双方がお構いなしに必死で乗ろう、降りようとする。そたために出入り口で衝突して膨大な時間がかかる。自分は時計で測ったわけではないが、10分ほどかかったのではないか。

10数年前に中国東北部を旅行したのだ。高速道路でもコンクリートの質が日本と異なり、車の揺れ方がひどい。途中で交通事故の現場に出会った。トラックとバイクが衝突して、乗っていた若者二人が亡くなったようだ。日本ならば、遺体には布をかぶせたりするが、血だらけの二人の体がそのまま道路に横たわっている。みんな立って見ているだけだ。

川で女の人が体を洗っていた。服はつけたままで器用に体を洗っていた。自宅に水道やシャワーがないのだろうと推測した。

清(その頃は後金と呼ばれていた)の建国の遺跡を訪ねたのだ。ヌルハチの住んだ王宮の遺跡だが、そんなに観光化されていなかった。そのほか、訪ねた石碑などはほとんどが野原の中に無造作に放置されているという印象で、見つけ出すのに大苦労した。有能なガイドさんがいたので、何とか見つかったという次第だ。

ふとそんなことを思い出した。中国の反日感情が高まってからは、あんまり訪問したいという気はなくなった。経済発展が著しいと聞くので、上海ぐらいは行ってみたいが、そんな機会はあるだろうか。

中国人たちは駅では相変わらず乗車口で押しくら饅頭をしているのか。列を作って並べば乗降車は早いのだが。今では風習は変わったのかな。

12019 / Pixabay