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紀州のドンファンと言われた野崎幸助氏が亡くなってから、もう一か月以上もたった。5月24日の夜、意識を失っているのを発見され、まもなく死亡が確認されたのである。覚醒剤が使われたのであり、その一か月ほど前に愛犬が急死したことが報じられている。犬の死も覚醒剤と関連するならば、氏も犬も殺害された可能性が高まる。この事件には謎が一杯である。

とりわけ、疑惑をよんだのは、野崎氏よりも55歳若い妻の存在である。この女性についていろいろな憶測をよんで、なにやら裏の裏の事情がありそうである。ネットの時代は恐ろしい。この若い妻の実名や写真はネットに大いに拡散している。プライバシーもあったものではない。

警察はやがては真相を解明してくれるだろうとも思うが、それまでは週刊誌などが大いに噂話を広めるであろう。

大金持ちの77歳の会社社長と22歳のモデルとの結婚、通常は希なことである。しかし、その希なことを可能にしてしまうのが金の力である。ここで、双方の年齢を10歳ずつ近づけてみる。67歳の会社社長と32歳の女性との結婚だ。これならばありそうだ。週刊誌は「35歳の年の差を乗り越えてはぐくんだ愛」というような見出しで説明をするだろう。

さらに10歳を相互に近づけてみる。57歳の男性と42歳の女性の結婚、これはよくあって、特におかしいというわけではない。

さて、これらを男女を逆にすると、どうだろうか。77歳の女性と22歳の男性との結婚だが、あり得ない。希でもない。とにかくあり得ない。

では、67歳の女性と32歳の男性との結婚、これもあり得ない。うーん、それでは、57歳の女性と42歳の男性の結婚はどうか。これはあり得るかな。でも、やはり希であろう。

男の性癖は困ったものである。男は、20代でも、30代でも、40代でも、そして50代になっても、本音は「20代の女性と結婚したい」である。結婚相談所では20代の女性の奪い合いになるのである。これは本能に刻まれたDNAであろう。男が若い女性とつきあいたいというのは、本能的に自分の子どもを健康に産める相手を求めているのである。出産と育児はそれだけ体力と気力を費やす大仕事なのであるから、若い女性にしかできないことなのだ。

自分は子どもはほしくない、という男性もDNAに刻まれた本能に沿って、若い女性を求めるのである。つまり、口は「子どもはほしくない」と言っても、本能は子どもをほしがるのである。

女性は、自分が安心して子どもを産み、安心して育児できる、環境を提供してくれる男性を求める。長いこと、人類の歴史において、子どもの死亡率は高かった。成人まで育つ子どもの数は限られていた。それゆえに、安全に、出産と育児ができる環境を本能的に求めるようになったのである。それを提供してくれる男性は、身体が大きくて強健で、権力を持ち、お金を持っている人である。

女性と男性が相手に求めるものは異なる。子育てがうまく行くためには、双方の求める物が異なるのだが、上手くかみ合った時であろう。適度の若さを持った女性と適度の安全な出産・育児環境を提供する男性が、一緒になると子どもの生き残りの可能性は高くなる。

女性の若さとか男性の身体の強健さなどは自然の法則から考えても、出産・育児の可能性を高めるのは理解できる。しかし、顔の美醜は出産、育児とは関係ない。しかし、相手を選ぶときはかなり顔の美醜にこだわる。だが、顔の美醜は文化的なものであり、時代や地域によって異なる。

江戸時代の既婚女性は、眉を抜いてお歯黒をした。それが美しさの基準になったのだろう。タイやミャンマーの首長族の女性は、首が長く見えることが美人の象徴になる。顔の美醜は文化に大いに依るものだと思う。

tr19001 / Pixabay