昔はこんなに暑くはなかった。
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わたしと同世代のシニアの皆さんへ、昔の夏はこんなに暑くはなかったと思うが、どうだろうか。

夏は確かに暑かった。窓を開けて、蚊帳をつって、それで家族が寝ていた。団扇を使ったりして、涼をとった。そんなものだと思っていたので、特に苦情はなかった。夏はこんなものだと受け止めていたのだ。

その当時は、外を歩いても、大きな樹がいたるところにあって、日陰で涼むことができた。家と家の間隔もあって、熱がこもることも無くて、風が吹いてくれば、それなりに涼しかった。(今は、ビルの谷間にアスファルトやコンクリートの道、熱がこもるばかりだ)

それからしばらくして電気扇風機という便利のものが発売された。これは本当に涼しかった。子供達は大喜びで扇風機の前で風を受けたものだった。

OpenClipart-Vectors / Pixabay

わたしが20歳ぐらいの頃から、人々はエアコンを購入し始めた。まだ高価であった。わたしの家ではとうぜんない。学校などにはそのようなものはなかった。授業の時も、職員室もエアコンはなかった。窓が大きく開けてあって、タオルで汗をふきふき暑いですね、と言い合ったものだ。でも、それで身動きできなくなるという暑さではなかった。

わたしは会社員になったとき、オフィスにはエアコンが入っていた。涼しくて気持ちよかった。ただ、当時のエアコンは強くきき過ぎて嫌う人もいた。最近のエアコンは風量や方向など微妙に調整できるので非常に心地よい。

でも、数年したら、奮発してクーラー(当時はエアコンをクーラーと呼んだ)を購入した。夏は急に快適になった。

さて、それから40年後、自分のアパートにはエアコンが最初から据え付けてある。このエアコンは暖房にも使える。便利な世の中になったものだ。さて、今年の夏は、エアコンに頼りっぱなしだ。家の中にいても、居間と寝室だけにエアコンが取り付けてある。トイレや洗面所にはエアコンがないので、そこに行くときは、気温の高さに驚く。

ましてや、何か用事があって、家の外に出ると、30分ぐらいでも、暑ささで身体が参ってしまう。疲れの程度がかなり異なる。秋の頃に行った軽作業をこの夏に行うと、2倍から3倍ほど疲れ果ててしまう。

今日は外は37度ぐらいであった。ある箇所では、気温計が40度の表示であった。これはたまらない。今週は暑さが戻ってきた感じである。

休日は、家の中にいても仕方がないので、冷房のきいたショッピングモールなどに行って時間をつぶす。さて、来週ぐらいにはこの暑さは終止符を打ってほしい。