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昨日、歯医者に行ってきた。抜いた歯の後に金属の歯を入れたのだ。先日、歯槽膿漏で弱くなった歯が歯痛で耐えられなくなったので、歯を抜いてもらったのだ。だが、そのままにするわけにはいかない。何回か通って型をとり、昨日入れたのだ。
歯医者は専門家なのでスムーズに新しい歯を入れた。これはこれで良かったのだが、会計で 9,940円と言われた時は、結構、高いなと舌打ちをしてしまった。一万円札を持っていったので良かったが、もしも持参したお金が一万円以下ならば、近くのコンビニに慌ててお金を下ろしに行くことになったろう。
会計時に渡された注意書きにはこんなことが書いてあった。
ブリッジが入りました。
入れ歯と違って、セメントで歯に固定されています。清掃・お手入れ
ブリッジは歯の抜けた部分を両脇の歯をつないで橋渡しするものです。当然、支えになる歯には大きな負担がかかります。そのために、ブリッジを長持ちさせるためには歯と歯を支えている歯茎の清掃、手入れがとても重要です。歯ブラシだけでは、歯と歯の間の汚れが落ちにくいので歯間ブラシなどを併用して綺麗に清掃してください。
何回か読み直した。ブリッジは一時的な手段である。いずれは両側の歯も抜けるのだろうと思った。そして、究極的には入れ歯になるのだろう。母親が全面的に入れ歯になり、時々コップに入れて消毒と清掃をしていたことを思い出す。
全面的に入れ歯になると、本当に老人になったと痛感するのだろうが、私の場合は、まだその一歩手前か。