連休中はたくさんの映画やドラマをHuluやNetflixで見た。たくさん見過ぎて目が少し痛くなった。連休が終わったので、朝から晩まで視聴することはできなくなったが、今週末の土日に続きを見ようと思っている。

いくつか感想を述べてみる。『深夜食堂』が面白い。まだ全部は見ていない。出だしは小林薫が演じるマスターが渋い魅力を出している。冒頭のナレーションによれば、新宿にある『めしや』という食堂で、よるの12時から朝の7時まで営業をしている。メニューは、豚汁定食、ビール、日本酒、焼酎だけであり、それ以外は注文に応じて作るそうだ。マスターは左側の顔面に傷があるが、これは誰かと喧嘩してできた傷なのか。

一つ一つの話は味がある。庶民の生活、人生が浮き彫りになっていい話が多い。今まで見たところでは、第7話、中島という新聞配達をする苦学生(田中圭が演じる)と駆け出しの女優藍川リサ(村川絵梨が演じる)との密かな恋心の亜話が好きだ。リサは売れっ子となりIT企業の社長に見初められて結婚するが、失恋した苦学生をマスターが慰める場面が忘れならない。「リサのような女から好かれたなんて素晴らしいことでないか」というような台詞だったか。いい話だと思う。このシリーズは一つの話がだいたい20分ぐらいで、テンポがいい。飽きることなく毎回見ることができるのがいい。下の画像は、大学の中でリサが苦学生に真意を聞いている。苦学生は二人の住む世界が違いすぎるからと告げて去る。

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それから、結構長い話だったのだが、中学高校の女の子が好みそうなドラマ『グッドモーニングコール』を見た。かなり長い話だが、面白く見ることができた。ただ、設定はかなり不自然である。大家さんにだまされて二重契約した物件に高校生が同居始める。そんなことが実際にあるか!?まあ、ドラマだから許されるのだろう。主人公(吉川菜緒)と相手役(上原久志)はそんなことで一緒に住み始める。二人が結ばれそうになると、必ずチャイムが鳴って誰かが訪ねてきたり、携帯がなって邪魔をする。いろいろな紆余曲折があるが、最後には結ばれるという定番の話だ。それはいいのだが、美男美女ばかりが登場するので、現実味を帯びてないので少ししらけた気になる。『深夜食堂』のように普通の人が登場するのでないと、現実味は感じられない。

『孤高のメス』はよかった。映画なので2時間以内にストーリーが終わる。ある看護師の女性がむかし一緒にした医者に対する尊敬の念を綴った日記に書いてある内容から、その当時を振り返る話だ。日本初の生体肝移植をする話だ。マスコミに叩かれて、その医師はその医院を去ることになる。看護師の女性にも別れを告げる。二人の間には色恋沙汰はないが、それがかえって好感が持てる内容となっている。

『公園公園』もよかった。三浦春馬がカメラマンとして、そして義理の姉に対する慕情があってよかった。

『ハル総合商社の女』は、会社でのできことで、難問が現れて次から次と解決してゆく。そんなにうまく行くものかと、疑問に感じている。今はシリーズの途中でストップしている。