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西郷輝彦が亡くなったとのニュースを見た。75歳とのこと、まだまだ若いのにという感想だ。西郷輝彦は私が中学3年生の時に、『星娘』というレコードを発売した。この曲が大好きで当時の私には心の琴線に触れる思いがした。クラスでちょっと好きな子がいた。その子のことを思い浮かべながら、この曲を聴いていた。「星のようなあの子、輝く瞳が、暗い寂しい僕の夜を照らしてくれる」というような歌詞だ。この年になれば、平凡でありふれた歌詞のように思うが、当時はこの歌詞が心に響いた。そして、「遠い届かぬ夜空で光る、そうさあの子は僕には遠い」という歌詞などは、その子とどのように距離を縮めていったらいいのか見当もつかない、当時の私の心に共鳴した。

YouTube で見つけたので聴いてみた。何年ぶりか、50年以上も聴いていなかった曲だ。でも、中学生の頃の感動がよみがえってくる。(YouTubeをこのブログに貼り付けようとしたら、貼り付けはできないとの表示があった。関心を持たれた方は、YouTube に直接当たって「星娘」と検索するといいと思う)

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この頃の西郷輝彦の声はやはり少年の声のようだ。クラスの女の子が西郷輝彦や三田明のブロマイドを持って互いに見せあっていた。そう50年以上も昔にもやはり青春があったのだと思うと感慨無量だ。そのことの若者たちは今の若者と同じように心に思う人がいたのだ。

ところで、この曲には映画があったようだ。YouTube には、その白黒の映画の一部がある。ヒロインは松原智恵子であるが、西郷輝彦は登場しないようだ。主人公は西郷輝彦以外の男の人だ。そんな映画でもいいのか?

訃報をきいて、そんなことをちょっと思い出した。さて、もう一度『星娘』を聴いてみよう。