このところたくさんの映画を見たのだが、ブログで報告をしてなかった。ブログをつけるのは自分自身のためでもあるのだ。振り返り、どんな映画やドラマを見たのか、覚えておきたいので、メモ代わりにブログに書き簡単な感想をするしている。

面白かったのは、『これは経費で落ちません』と『白い濁流』である。前者は多部未華子が主演であり、その彼女にストーカみたいに追いかける重岡大毅が面白かった。経理社員としては有能であり、会社の不正をいろいろとただすのだが、とにかくコミカルで飽きることなく最後まで見ることができた。最後は重岡大毅とハッピーエンドであり、めでたしめでたしであった。

引用元U-next

後者の『白い濁流』は面白かったが、重い内容で見るのは辛かった。大学で数少ないポジションを奪い合うポスドクの二人伊藤淳史と桐山漣の友情とライバル意識、そして新聞記者の佐々木希を取り合う三角関係、どうなるかハラハラしながらドラマを見ていった。伊藤淳史が次第に性格が変わってゆき、会社での地位が上っていくにつれて保身に走り始めるのは、仕方がないのかなとも思っていた。重いドラマで楽しめたとは言えないが、社会のことに関して少し利口になった気もした。

このところ、U-nextでたくさんのドラマや映画を見ているが、この二つがとても印象的であった。それ以外は簡単に挫折してしまう。映画館ならば、お金を払ったりせっかく映画館まで足を運んだのでという気持があるので、途中で断念することはないが、動画配信サービスで見ていると、ちょっとつまらないとすぐに他の映画やドラマに換えてしまう。とにかく、全然換えようと思わないで最後まで見たのはこの二つであり、今の私の心境にはまることがあったのだ。あと、アニメで『天気の子』を見た。映像は綺麗だが、何を言いたいのかさっぱり分からない。『竜とそばかすの姫』も評判はよいようだが、これも言いたいことは分からない。『言の葉の庭』は1時間ほどの短いアニメだが、結構心に残った。雨がモチーフであり、万葉の歌「雷神の 少し響みて さし曇り 雨も降らぬか きみを留めむ」「雷神の 少し響みて ふらずとも 吾は留らむ 妹し留めば」を踏まえているそうだ。国文学を研究する若者ならば、感動するかもしれない。自分的にはまあまあの内容であった。

ところで、netflix Tver を含めてちょっと視聴して現段階でストップしているのは、ウシジマ君3,ウヨンウ弁護士は天才肌、ユニコーンに乗って、石子と羽男、全力失踪である。最後まで見てみたいが、まだ決定打にはかけるというところか。

さて、お盆で時間がある。途中でストップした映画やドラマをこれから見るのが楽しみである。