昨晩は焼酎を飲んだ。何だかんだ眠くなり9時ごろには床についた。夜中の3時ごろに目が覚めた。その時に、夢を見たのだ。今は亡き父と母の夢だ。二人とも元気で、自分は半分は「これは夢だ」と分かっていたのだが、「とにかく、元気なので嬉しい」と思ってしまった。夢の中で、二人は、ちょっと寂しそうな感じであった。自分はそれからトイレに行って、身を軽くした。

それから、なかなか寝付けないので居間に行く。iPad-mini でブログを読んで1時間ほど過ごした。また、眠くなったので、寝床に戻る。家内はスヤスヤ寝ていた。そして6時半ごろにまた目が覚めた。その時にも夢を見たのだ。それは子どもたちの夢だったか。とにかく生きている人たちの夢だった。子どもがまだ小さくて家内も若かった頃だ。それも懐かしい。

自分にとって人生において最高の時期は、父も母も健在で、子供達も小さくて可愛くて、家内も若い頃だ。今から20年ぐらい前か。その頃は自分も現役で給料もそれなりにもらっていて、金銭的に困るということはなかった。あの頃は良かった、という思いが夢にまで現れているようだ。

自分はもう70歳を超えてしまった。まだ元気だが、父や母と再会する日はそんなに遠い未来ではないだろう。これからどう生きるか、人間が必ず突きつけられる課題、老後をどう過ごすか、この問題に自分は面してゆくのだ。