最近、ミニマリストの生活に憧れる。ほとんど何もなくて、必要最小限の物だけ持っている生活だ。実際に生活となると厳しいと思うが、真似をしてみたいと時々思うこともある。有名な人として、「ミニマリストしぶ」という人がいて、この人の本は購入したことがある。『手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法』という本で、何年ぐらい前に購入したかな。いまでも、本箱の真ん中に置いてあって、時々眺めたりしている。この人は、新しい本、2冊目を発売しているそうだ。『手放す練習 ムダに消耗しない取捨選択』というタイトルだ。ただ、ミニマリストは特に斬新なアイデアを次々に出すことは難しい。パソコンのマニュアルならば、次々とバージョンアップが必要だが、ミニマリストの本は一冊読めばそれで良いのではと思う。

あと、スモールハウスに関するサイトやYouTubeもよく見ている。自分が若くて独身ならば、もう少し自由で勝手な人生を送りたかったなとと思っている。基本的には、家族のために働いてきたので、これまでの人生は、あまり自由を楽しんだという感じはしていない。すっきりとして、スマートに生きているミニマリストの人々を見ていると羨ましい。

昨年にNetflixに入会して以来、半年以上映画やドラマを楽しんできた。はじめは日本の作品であったが、しだいに韓流にはまったが、さすがに飽きてきた感じだ。日本の映画ドラマは俳優女優が同じ人ばかりで、それらの登場人物が善人になったり、悪人になったりと役柄を変えても、実際の人物が浮かんできて、ストーリーに溶け込めない。韓国のドラマは俳優や女優は知らない人ばかりなので、その点は新鮮で良いのだが、ストーリーがワンパターンなので飽きてしまう。貧しい出の女性が金持ちのイケメンに見初められるとか、時代劇ならば、幼少の頃に好きだった相手と久しぶりに出会って恋に陥る。そんな話ばかりだ。まあ、それはそれで面白いのだが、ちょっと飽きたな。また数年後に楽しみたいと思う。

今の自分は終活をすべきかと思っている。職場の自分の部屋も自宅も実家もゴミがたくさんだ。二度と使うことのないものばかりあふれている。両親が他界したあとでかなり不要品は捨てたのだが、まだまだ残っている。そして自分自身の物もたくさんある。捨てること、子どもたちに迷惑をかけないこと、それが真のミニマリストなのだ。