2016-02-21
『週刊文春』は元少年Aの顔写真を掲載した。目のところに黒いマスクを付けたりしたが、それ でも顔や鼻がはっきりとしているので、道ばたで話しかけられたら、元少年Aであることがすぐに分かってしまう。
文春の記者は取材を試みて、返り討ちに遭い、ほうほうの体で逃げ出したことが書かれていた。そしてその時の様子が週刊誌に描かれている。この少年Aはこのところ、自分の手記を2015年6月に『絶歌 神戸連続児童殺傷事件』というタイトルで太田出版から刊行している。さらに、8月には自分のホームページを開設している。
手記『絶歌』は読んでいないのだがネットでの説明からだと自己顕示欲、性格の異常性のよく表れた手記であるそうだ。さらにはホームページ「存在の耐えられない透明さ」を開説している。また有料のメルマガも開設した。隔週刊で月額800円の購読料であるという。
少年のホームページはすでに閉鎖されているそうだが、YouTube で編集された動画があるので、見てみる。内容はかなり気持ち悪い。少年の精神の歪みが明らかに分かる内容である。ナメクジがたくさん出てくる。自分自身をナメクジに投影させている。
(これから外出するのだが、戻ってきてからまた書き込む。もしも本屋で『絶歌』を見つけたら買うかもしれない。