『週刊文春』の今週号を電子版で購入する、ショーンKについて
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2016-03-24

『週刊文春』の今週号を電子版で購入した。値段は紙の雑誌が400円であるが電子版は350円で50円ほど安い。しかもスペースを取らないと電子版はいいことづくめである。また、本屋まで行く手間が省ける。たしかに紙の感触を楽しむ人がいるだろうから、純粋に情報だけを知りたいという人には電子版をお勧めしたい。

さて、注目のショーンKに関しては、「ショーンK 激白、私には二人の父がいます。実父はマクアードルさんで、育てたのは日本人義父です」という記事がある。文春の記者が熊本の父親の家を訪ねるが、何も教えてもらえずに、追い払われる様が冒頭に出てくる。

さてインタビューを読んでみたのだが、よく分からない。ショーンKが自分に白人の血が流れているという信念(妄想?)を持つに至った心情を語っているだけである。客観的な事実の説明はない。結婚をしたことがあり、子供が一人いるとも述べている。

とにかく、インタビュー記事であるが、客観的な説明はなくて、自分の内的心情の暴露に終わっている。文春がこの記事を「激白」と名付けるのはかなり無理があるように思える。文春は「激白」と名付けて売り上げを上げたかったのだろうが、編集するのも難しい内容で、どうしたのか。とにかく、読者はショーンKの心情ではなくて、事実を知りたがっているのだが。

ドイツの文豪のゲーテは自分の出生が地方の平凡な官吏の息子であることにしばしば耐えられなくなって、自分は本当はどこかの王族か貴族が旅行中に地方の女性を関係して自分が生まれた、と信じ込みたかったそうだ。つまり、自分には高貴な血が流れていると夢想したそうだ。

ショーンKも、自分には高貴な白人の血が流れていると信じ込みたかったのか。

文春の特集として、むしろ他の特集、「東大はなぜハーバードに勝てないのか?」が面白かった。灘高校から東大の法学部へ進み、現在、朝日新聞社に勤務する記者が、自分の体験をもとに、ハーバート大学が東大よりも優れている理由を述べている。

その理由は、ハーバーと大学は多様性を受け入れる大学であるからだと述べている。東大は画一性だけで偏差値で人を判断するからという、よく言われている理由を述べている。とにかく、この記事はいろいろと参考になった。

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