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昨日だが、実家のある市役所の税務課から催告書なるものが届いた。つぎのような文書だ。
あなたの市税等について、下記の通り滞納になっています。このままでは、既に納付された方と税負担の公平を確保できません。
つきましては、指定期日までに同封の郵便振り込み用紙で必ず納付して下さい。
以上のような文面だ。自分は実家には住んでいないのに市税を払うのは納得がいかない。金額は延滞金を含めて5,600円だ。払えない金額ではないが、できたら、払いたくない。
いろいろと思い出してみる。数年前から、実家の市役所から「空き家調査なるアンケート」が来て、「空き家でも名義人には管理費という名目で市税を納めてもらう」という書面を受け取った。それから毎年、お金を払えという請求書が届く。
自分は最近引っ越しをしたのだが、そのことを実家の市役所には伝えなかった。そのために、最初の振り込み依頼書は宛先不明で市役所の税務課に戻ったのだと思う。しかし、住民票を移動したので、やがて新住所が知られることになり、それで催告書なるものが届いたのだろうと推察する。そして、支払いの期限は過ぎているので、催告書が来たのだ。
しかし、この「催告書」という表現はどうだ。いかにも形式的で、いかめしい感じがする。一般には「督促状」だろうが、それでは威厳が足りないということで、「催告書」という表現を用いたか。典型的なお役所言葉である。
このままにしていても、延納金が増えるので、今週中に、この市税を払う予定だ。
4月5月は固定資産税、自動車税、おまけにNHKの受信料の請求書までやってきて、年金生活者の生活を脅かす。他にも、介護保険料、家内の国民保険税などもある。
さて、年金生活者の大半は年金だけでは生活できないのではと思う。何か、アルバイトか嘱託のような仕事が必要だろう。
あと、10万円欲しい。毎月10万円が増えれば、かなり楽になるのだが。そして健康でいたい。私も家内も何とか健康でありますように。ただただ祈るだけだ。