12月1日は、年に一回だが、企業年金をもらえる日だ。今朝、ネットで確認したら、42,874円が振り込まれていた。私は現在70歳だ。企業年金は私が60歳になった時から振り込まれ始めた。すでに10年間継続して頂戴している。今までに累計は、10倍して43万円ほどをいただいたのだ。

そのほかの年金は60歳からはもらえない。国民年金も共済年金も65歳からの支給だ。そのために、60歳からの支給という点はありがたい。

42,874円という金額は、まとまった何かを買うには丁度いい金額だと思う。今年は、税金の支払い(固定資産税の3期と4期)に充てようと考えている。

自分が企業にいたのは、4年半ほどだ。短期間だったので、私の年金は企業年金連合会というところから支給だ。もう少し長く働いていれば、勤務先の企業から、企業年金として隔月ごとに支給になったはずだ。

さて、企業で働いたのは、50年近い昔だ。その頃の年金の掛け金は非常に少なくて、いくら払っていたのかも覚えていないほどだ。毎月引かれていたのは、厚生年金と企業年金の両方だった。しかし、金額は全然印象に残っていない。若いから年金に関心がなかったのもあるが、毎月引かれる掛け金がはした金だったのが大きな理由だ。そのころは、高齢者が少なくて、年金制度も安泰だった。それが今のように高齢者ばかりになると制度破壊が始める。私の生きているうちは、年金制度は持つだろうが、息子の時代はどうなるのか。


現在もまだ嘱託のような形だが、現役として働いているので、金銭的にはさほど緊迫はしていない。とにかく、企業年金は、早めにいただけてありがたい。