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いよいよ年賀状を書く季節になってきた。正直言って年賀状を書くのは面倒くさい。みんなそう思っているだろう。みんなで話し合って、こんな悪しき習慣は一斉にやめればいいと思うのだが。しかし、私だけ辞めるわけにはいかない。相手からもらって返事を出さないと失礼なことになる。
2年前にセミリタイアしてから年賀状の数もかなり減ったように思える。昨年はそれでも50枚ほどいただいた。昨年頂いた人には、今年も出そうと思う。今年は50枚ほど書く予定だ。気になるのはいつも必ず年賀状を送っていただいた数名から昨年は年賀状が来なくなったことだ。病気なのか、あるいは?と最悪のことも考えたりする。お互いに安否の確認、生存確認の上からも年賀状の交換は必要かもしれない。
息子たちは一枚も年賀状を書いていない。中学生の頃はそれでも、何枚か年賀状をクラスの友人に書いていたが、高校生になってからは一枚も書かなくなった。すべてラインかメールで済ますようだ。郵便局にとっては、若者の年賀状離れは頭の痛い現象であろう。
さてさて、これから文面を考えてみたい。少し気の利いたことを書いてみたい。そしたらパソコンで印刷である。昔はプリントごっこという手書きの要素を取り入れた印刷機が普及していたが、今では生産は中止になったようだ。パソコンでも何か絵は描けるようであるから、画像を取り入れてそれを印刷してもいいかなとも考えている。
さて、年賀葉書を買いたいが、今日は日曜日で郵便局はしまっている。でも、デパートでは出張販売で売っているようだ。郵便局も民営化以降は大変で、局員は年賀状販売のノルマを課せられるようだ。年賀状離れという大きな逆風が吹いている中、売上を確保するのは大変であろう。局員さんは、いろいろなところに顔を出して年賀状を売っているのだ。とにかく、自分はノルマのある仕事は避けたいと思っている。
年賀状は一枚いくらだろうか。52円か、でも先般郵便料金の値上げがあったなと思い出す。ネットで調べると、葉書は62円だそうだ。封筒は82円で変わらないが、葉書だけ値上がりしたのだ。
気の利いた文面、どんな文章にするか、これからゆっくりと考えて行こう。