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自分は今、岐阜県に住んでいる。以前は京都に住んでいた。京都に住んでいた時は、家賃が9万円で駐車場が1万円で、合計10万円ずつ払っていた。京都のアパートは、御存知の方も多いと思うが、2年ごとに更新料を払う必要がある。私の住んでいたアパートは2ヶ月分払う必要があった。それも考慮して、ならすと毎月の家賃は11万円ということになる。
現在、住んでいるアパートは家賃が5万6千円で、駐車場が4千円だ。合計6万円ほど払う。契約した時は、私は一回り小さなアパートを希望していた。それは単身赴任で数年で辞めて故郷に戻ろうと考えていたからだ。しかし、家内が言うには、私が長期間勤めることになる可能性があり、その時は家内も一緒に住むので狭いアパートは困るとのことで、現在のアパートに決めた経緯がある。
岐阜県では嘱託の仕事をしている。自分は60代後半の年齢だ。数年で契約終了かと思ったが、もう少し長く働けそうだ。ただ、現役の時と比べると減った給料では、この6万円というアパート代が重い。自宅があるのだが、遠地にあり通うことはできない。
現在の嘱託の仕事が自宅から通えればありがたいのだ。そしたら給料面では文句はない。さらに、社会保険が付いているので、その点は助かる。
現在の嘱託の仕事は70歳を目安にしているが、それ以降も雇用してもらえる可能性が出てきた。70歳を超えて働けると利点がある。70歳になるとみなし退職となり、年金が増える。今までは、65歳に退職した時の金額のまま年金が支給されてきた。65歳以降も年金の保険料は相変わらず徴収されてきたから、その分が再計算となり加算されるので、年金が増えるのだ。どれくらい増えるのだろうか。ある人に聞いたら、1年間で6千円が加算されるという。つまり70歳となると5年分、つまり3万円が増えるというが本当だろうか。(もしも、本当ならば嬉しいのだが)
あとは、70歳になると医療費の負担が3割から2割にへと減る。私の今の年齢だと結構な回数だが医者に行くことが増えた。その負担が減ることはありがたい。
そんなことを考えると70歳になったら金銭的に好転するのであるから、まだ働きたい。働くことができさえすれば、今のアパートの家賃の6万円は受け入れることはできる。
とにかく、健康でありさえすれば道は何とか開けてくるから頑張ってゆきたい。