昨日は、鼻毛カッターの話をした。若い頃は鼻毛はそんなに伸びないのだが、年齢を重ねると、なぜか鼻毛がよく伸びるようになってくる。耳の毛もそうだ。また眉毛もそうだ。むかし、村山富市首相の白い眉毛がよく伸びているので、仙人みたいだと笑ったものだったが、今は自分の眉毛も似たように状態だ。

頭の毛はだんだんと薄くなってくるのに、鼻、耳、眉は毛の生える速度が速くなってきている。その理由は何だろう。加齢現象だとは思うが、不思議だ。

そもそも、鼻毛は空気を取り入れる際にゴミをフィルターして、喉や肺を痛めないようにしている。鼻毛がまったくなくなったら、ウイルスやばい菌が自由に喉、気管支、肺に侵入してくる。要は、鼻毛は体を守るために必要なのだ。なのに、人々は鼻毛を嫌って、切り取っている。これは理不尽なことだ。

眉毛は顔の上から、フケやゴミや涙が目に直接入らないように、防いでいる。なのに、女性の中には、眉を剃り落として、鉛筆で書いている人もいる。これは目にゴミがたくさんはいるようになり、とても危険なことだ。

目はとても重要なので、睫(まつげ)もあって、目を2重に守っている。そのためか、まつげをカットする人はいない。逆につけまつげをする人がいる。これはさらに厳重に目を守ることになり、いい方法である。

耳の毛は耳の中を守るために必要なのだ。ただ、これもあまりに毛が密集すると聞こえづらくなる。であるから、適度な長さになったら、切るべきだと思う。

要は鼻毛は喉、気管支、肺を守るために必要な存在なのに、人々はカットする。これは非常に理不尽なことだ。と思うが、あまりに鼻毛がでていると人から笑われるので、一応、常識程度には鼻毛をカットしておくことにする。